「南蛮胴」とは、海外から輸入した西洋甲冑の胴部分に日本の鎧の袖(そで)や草摺(くさずり)を付けて作った鎧のこと。
最初日本にその西洋甲冑を着てきた連中が海軍だかで胴しかつけてなかったとか、そもそも西洋人サイズの腕や脚の鎧が日本人に合わなかったからとかいくつか説があるようですが、結果ものすごい和洋折衷アーマーが出来上がったわけです。
そして今回は今までのように胴だけではなく、籠手(こて)や脛当て(すねあて)も作るのでいつもより盛沢山になりそうですな!
(とはいえちょいちょい写真を撮り忘れているので文章多めになるかと思いますがご容赦を…)
さっそく、各パーツの切り出しから!
まずは脛当て。

今回は全てウレタンで作っていくので、大きめの奴を使います。
画像は5mm厚のリアラボード。
パーツ数が多く分かりにくいので、最終的に合皮を貼ってしまう表側に各パーツの名前を書き込んでいます。

(あくまで僕の場合はですが)最初は断面が垂直になるように切り出し、後から角度を付けたい箇所に改めて線を引き斜めに切ります。
文章だとわかりにくいと思うのでとりあえず斜めに切った部分を貼り合わせてみると、

真ん中が山になっているのがわかりますかね?
あと上部の立挙(たてあげ)という膝にあたる部分と本体との間も少し谷になっています。
んでこれらをさらにくっつけると

すでにだいぶ立体的!
試しに装着

なかなかいいんじゃないの!?
ということで逆向きのものをもう一つ作り、脛当てはとりあえずOK。
次は籠手の板部分を作ります。

ででん。
すでに熱で曲げるところまで終えてます←
こっちは3mm厚のCOSボードというウレタンを使用。
そして、

はい胴体も作ってましたー
脛当てと同じ要領でセンターに角度をつけています。
この角度のある部分のことを鎬(しのぎ)と言い、南蛮胴の大きな特徴のひとつです。
それから首元に満智羅(まんちら)という部分もつけます。
すでにかなり鎧っぽい!
こんな感じでごりごり作っていきます~
続く。
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