2017年3月15日水曜日

黒六枚胴6 札板加工

前回、胴のパーツを作る前に塗装した札板(さねいた)たち。


ばっちり乾いたので、今回はこの札板を加工していこうと思います。

 

これら札板は最終的に草摺(くさずり)という腰パーツや袖(そで)という肩パーツになるのですが、その時に使う場所によって実は少しずつ大きさを変えて作っています。

 

また穴の位置も少しだけ違うものもあるので注意しながら穴を開けていきます。


良い感じにみんな穴が開いているように見えますね。

でもね、左にあるたくさん穴が開いているやつ、実はこれ間違えて開けたんですorz

 

今回黒だし簡単に作ろうと思っていたのに、型紙に残っていた今回使わない穴の位置になんの疑いも持たず開けてしまったんです…!

 

しかも気づいたのはだいぶ後半になってから…

 

仕方ないのでこの穴は装飾にでも使うとします。うあー。

 

なんてちょっとした(?)トラブルはありましたがとりあえず札板全部に穴を開け終わりまして、次は胴の時と同じように曲げていきます!


こんな感じで!

これももちろん一枚ずつ、ダンボールの目に沿って一筋一筋曲げています。


終わったー!長かったー!

 

これで本当に部品はすべてそろったことになります。

ここまでが下ごしらえみたいなものなのでかなり長く感じてしまうのですが、しかしここを乗り越えなくては鎧は作れない!

 

ここから先はどんどん形ができていきます。

 

しかし!

今回は同じようなパーツを作り続けて疲れたのでここまでということで…(汗)

 

 

続く。

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