2017年3月11日土曜日

黒六枚胴2 作りはじめ~材料切り出し

今回から「黒六枚胴」作っていきますよー。

 

まずは材料の切り出しから!


雑然としている!

が、まぁ仕方ない…

 

本体のほとんどを構成するダンボールパーツを切っていきます。

といっても今回、以前型紙として使っていたダンボールを工作用紙に写し、ダンボールの方はそのまま使ってしまおうという部屋の片づけも兼ねていたのですでに穴が開いてたりします。が、いつもは合皮を貼った後に穴開けてます。

 

あと材料切り出しているとき写真撮るの忘れててそれっぽいのこれしかありませんでしたすみませんでした←

 

というわけで画像はないですが結構な数のパーツ切り出しました。

つっても40枚くらいかな?普通のコスプレ衣装に比べたら格段に少ない気がする。

そして本物の鎧はめっちゃパーツ数多いのでこれでもかなり簡略化している。

 

あと一部ウレタン素材。


こっちも気づいたときには結構作った後だったのでろくに画像がないっすorz

 

ウレタンは8枚くらい。

このウレタンパーツの上にある丸いのは電気コンロとか電熱器と言われるやつ。

じんわり熱い。でもお湯を沸かそうとするとスゲー時間かかる。

 

ウレタン素材は熱すると柔らかくなり曲げることが可能で冷めるとその形のまま固まるので曲面を作るのによく使われます。

今回は


こんな感じに。

 

ちなみにこれは脇の下というか、脇腹の上部に来るパーツ。

脇板(わきいた)と言って、五月人形が着てる大鎧(おおよろい)にはない(というかちょっと違うパーツ)のですが、胴丸(どうまる)とか腹巻(はらまき)といった鎧にはあります。

 

胴をダンボールだけで作るとこの部分が汗を吸収して柔らかくなって、そのタイミングで腕が当たったりして壊れやすいんですね。なのでウレタンで補強します。

 

 

こんな感じでパーツが揃ったら今度は表面に貼る合皮を切り出します。

 

今回は黒一色だから違う色と間違える心配がなくて楽だぜー!


 


本体よりちょい大きめに。

 

ウレタンはのりしろ小さめでも貼れるのですが、木工用ボンドは貼りたてだと接着力が弱くはがれることもあるので少し大きめにしています。

 

これでモノはそろったかな?

次回はこいつらをガンガン加工していきますー!

 

続く。

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