前回、

こんなパーツを作りました。
これは袖(そで)という肩を守るパーツや草摺(くさずり)という腰を守るパーツのもとになります。
よく見る甲冑では本来さらに小さい小札(こざね)というパーツを横につなげてこの板一枚を作っているのですが、そんなめんどくs(ryもとい大変なことはしてられないので一枚の板として作ります。
小札の板で小札板。略して札板(さねいた)。正確には板物の札板ということになるのでしょうが…
あ、でもほら伊達政宗の鎧とかも板物だし大丈夫でしょう←
今回はこの札板が計32枚。
まずはひたすら表面を貼っていきます。
これまでは裏に貼る部分を切って形を作ってからのりしろ書いてたんですが、今回から実験的にのりしろも型紙作って先に書いてあります。
表を貼り終わったら、今度は裏に折り返したときに余ってしまう合皮の角を切っていきます。
この作業を今まで何度行ってきたことか…!
もはや感覚だけでちょうどいい大きさに切れるようになってしまった(笑)
ほいで角を落としたら、あとはひたすら裏に折り返し貼っていきます!

ひたすらひたすら…
おわったー!
ちなみに今回、DVDで手裏剣戦隊ニンニンジャーを観ながら作業してました(笑)
これで札板はいったん終わり!
次は胴のパーツを貼っていきます。
一枚が大きいのでむしろ札板より効率がいい!
というわけでサクサク終了!
よく考えたら六枚胴なんだから六枚しかないんだよな←
表はこんな感じ。
なんか一枚めっちゃ傷みたいになってるけどこれも味ということで←
こんな風に表面に革を貼ることで、だいぶダンボールらしさがなくなりましたな!
そして今後形を変えていくことでさらにダンボール感がなくなっていくのですが、それはまた別のお話。
今回はここまで!
続く。
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