前回までで大きなパーツはとりあえずできたので、今回からは細かいパーツに入っていきます。
今回作るのは、剣。
俺にしては珍しい「武器」!
しかし前回に引き続き画像があまりないので、今回は文章多めなことをご了承ください(´Д`)
まずこんなん!

では状況を説明します←
胴パーツなどは5ミリ厚のウレタンを使っているのですが、これは5ミリで同じ形のものを二枚切り出し貼り合わせているので1センチ厚になってます。
剣とかを長いものを作る場合、本当は芯に何か固いものを入れた方がいいんですが、これは20センチくらいしかないのと使う人があんまりアクションとかやったことない人になる予定なので芯は入れず、力を加えると簡単に曲がるようになっています。
ので、ただのウレタン二枚張り合わせ。
刃になる部分に印を付けたら、端からその印に向かって斜めにカッターをいれ刃部分を切り出します。
この時、普通のカッターを使うとけば立ったりがたがたしたりするので、使うのは黒刃。
僕はOLFAのやつ使ってますが、すげー切れ味いいやつ。
ホントにすぐ切れちゃうんで怪我には要注意。
剣としての形が整ったら次の工程。
僕、だいたいのパーツは表面に合皮を貼る方式なんですが、形が複雑だったり合皮を貼るのが難しいものはウレタンに塗装する場合もあります。
今回の剣もそんな案件。
しかし直接は塗れない(色が乗りにくい)ので、まずは塗装下地を作ります。
Gボンドにラッカーうすめ液を1:1くらいで混ぜた奴を刷毛で塗ります。
前回胴に合皮を貼るときはGうすめ液というものを使っていましたが、今回の物とは別の物です。
Gうすめ液はGボンドの接着力を保ったまま薄めることができるのですが、ラッカーうすめ液は接着力が落ちます。
なので、塗装下地として使う場合はこちらの方を使います。
一回では十分に塗れないので、一度全体に塗って乾燥したらまた塗って・・・というようにして、好みによりますが3~4回くらい重ね塗りすればだいぶ表面がきれいになるんじゃなかろうか。
とまぁそんな工程を経たものが上の画像の剣になるわけです。
そういえば後ろにさらに細かいの写ってるけどそれはまた別記事で書きます(汗)
さて、この下地が乾燥したら塗装するわけです。
ででん!

干し剣。
今回は全体を黒く塗り、刃の部分だけ銀色にしようと思います。
これも下地の時と同じで一度に全部塗るのではなく、全体に何度か重ね塗りするとかなりきれいになります。
前述のとおりこの後銀色に塗るのですが・・・
この先の画像を撮影するのを忘れたので今回はここまでということでorz
くそー!
いずれかならずリベンジします・・・m(_ _)m
続く。