2018年3月4日日曜日

仏胴4 札板組み

前回穴を開けまくった札板(さねいた)に



今回は紐を通していきます!



本来の鎧は上側の胴から紐をとって徐々に下に組んでいく(威す・おどす)のですが、それだともろもろ長さの調整がしずらいので僕は一組ずつ下から組んでいきます。

そしていつもは丸紐を使ってたんですが今回は平紐なので、穴を通すときに紐を山折りにして交差する点(菱目)がきれいになるように気を付けて通します。


途中の作業自体はほぼ変わらないので割愛して、



一つできた!

若干歪んでるな…

これは多分合皮の伸びる向きを間違えて貼ってしまったのでしょう次回気を付けようぐぬぬぬ

とはいえこういう時に大事なのは細かいことは気にしない精神←


この作業を数回繰り返して…



量産!

いやこれ地味だけどめっちゃ時間かかるんすよ…

しかしこの辺に来るとそろそろテンション上がってくる頃合いだね!←


作業自体はかなり時間かかったけど記事内容としてはあんま変化がないからもう少し書こうかな。。。


まだどれにするかは決めてませんがとりあえず袖(肩パーツ)と草摺(腰パーツ)ができたので、今度は前後の胴を肩でつなぐ肩上(わたがみ)というパーツを作ります。

本来は背中側の後胴から肩に向かって伸びている後胴と一体になったパーツなのですが、それだと普段の保管や取り回しが若干やりにくいので別パーツとして作ります。



ざ・シンプル。

長方形のウレタンを熱で曲げて合皮を貼っただけ。

んでこれに穴を開けて選んだ袖と接合。



変化が地味!

しかしこれにより袖を前後胴とつなげることができるようになりました。

これでパーツは揃ったかな?

あとは組み上げるのみ!


続く。



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