2018年4月17日火曜日

畳胴2 骨牌金縫い付け(草摺編)

前回は布パーツを作るところからウレタンの板パーツに合皮を貼るところまでやりました。



まず今回はこれを骨牌金(かるたがね)というさらに小さい板パーツにしていきます。

接着剤は乾燥しましたがこのままでは使えないので、まずははみ出した合皮を切り取ります。



この時に、作った段階で多少大きさにばらつきが出ていたものも修正します。

これで最終的な骨牌金の大きさをすべてそろえることが出来ます。



なかなか美しい合皮のテカリですが、これをさらに小さい骨牌金に切り分けていきます。



スパッ!!

とまぁこんな感じに全部で130枚くらいの小さい骨牌金を作りました。

これでパーツはほぼそろったので、2記事目にして組み立て作業に入っていきたいと思います!

組み立てといっても下地となる布パーツにひたすらこの骨牌金を縫い付けていく作業なのですが…


とりあえず草摺(くさずり)から!



まず角を決めて



一枚ぶん縫い付けます。

ちなみに後で測ったら骨牌金一枚縫い付けるのに約10分かかっているので、この草摺だけで80分(1時間20分)かかってることになります。

いやこれもなかなかハードな作業だぜ…(笑)


なんて愚痴っててもしょうがないのでサクッと二枚目ー



そして三枚目!



これで背中側の草摺が出来ました。

同じ作業をもう一周やって前側も



草摺完成!

計算上この縫い付けだけですでに8時間かかっていることに…

いつも思うけど自分のこのモチベーションはいったいどこから来るのだろう←


ともあれ、前後の草摺ができたのでちょっと鎧っぽくはなってきたかな!

後の作業も基本的にやることは同じですが、今回はここまで。


続く。



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