楽しみだぜふっふぅ~!!
…はい。
サクサク行きましょうねサクサク←
まず脇腹を留める引合緒(ひきあわせのお)を取り付けます。

前胴から二本の紐を出し、

後ろ胴には輪を取り付けます(もう少し大きくてもよかったかも)。
これは前胴から一本紐をとり後ろ胴の輪にかけて、再び前胴のもう一本の紐と結ぶことで胴を締めることができます。
次は肩上(わたがみ)。
肩上自体は後ろ胴にくっついているので、これも前胴と紐でつなげます。

本当はコートのボタンみたいな部品でつなげるのですが、舞台衣装用なので長さの調整がしやすいように脇腹同様二本の紐と輪で留めることにしました。
これにて完成!

テッテレー!
いやぁ、ここまで(主に骨牌金縫い付けが)長かった…
これまで作ってきた鎧と比べるとだいぶ見た目が違いますが、畳胴も特有の趣があっていいですな!
せっかくなので着てみた。

なかなかいいサイズ感なんじゃないのー?
これで籠手とすね当てを付ければ、立派な雑兵の完成だぜ!
なんといってもこの畳胴、一番の特徴は「たためる」こと。
これまでの鎧の収納スペースでおそらく5~6着は収納することができます。
雑兵装備として収納性はかなり大きなメリットなので、時間を見つけて今後も畳胴を増やしていきたいと思います。
そしていずれは若林兵団を…ふふふ…←
そんなこんなで無事畳胴が完成いたしました。
記事数のわりに作業時間は長かったですが、これもまた楽しいものです。
ここまでお付き合いありがとうございましたm(__)m
次は何作ろうかなー!
終わり。