
いわゆる鬼の金棒。
普段あまり作らない武器ジャンルの中でも金棒という大きく厚みもあるものだったので、いままで気にはなってたけど使ったことのない素材で作ることにしました。
そんな期待の新星がこれ。

EPPフォーム!
画像だとただの白い板なので分かりにくいですが、ざっくり言うと溶剤系の接着剤に強い硬めの発泡スチロールといったところ。
普通の発泡スチロールは溶剤系の接着剤(Gボンド等)を使うと表面が溶けてしまうのですがこのEPPフォームはしっかり耐えてくれるので、厚みのある武器やロボットなど大型の衣装を作る際によく使用されています。
今回は4cm厚を使用。
まずはこのEPPフォームからパーツを切り出し

内側に、芯になる棒を入れるための溝を彫ります。

作る金棒の長さは約140cmにもなりEPPフォーム1枚の長さでは足りないので、上下で分割して作りました。
ということでその上下をGボンドで接着。

すごい…本当に溶けない…!
そして溝に芯を入れる。

今回は家にあった木の棒を使いました。
もともと別の舞台で短めの手槍として使っていたものなので長さが完璧。
今後は金棒としてしっかりやっていくんだぞ…!
というわけで芯の表面にもしっかりGボンドを塗り

反対側も接着。

とりあえずこれでベースの白い直方体ができました!
次回は形を整えていきます。
※ちなみに今回使った接着剤はすべてG10です。
※あと製作記は久しぶりなので注意喚起!Gボンド等の溶剤系の接着剤を使う際は必ず十分な換気をし防毒マスクを装着すること!フィルターもちゃんと期限内の物を使いましょう。いのちだいじに!
続く。
0 件のコメント:
コメントを投稿