2019年4月2日火曜日

新元号「令和」

発表されましたね、5月からの新元号。

『令和(れいわ)』

初めて日本国内の古典「万葉集」の中から選ばれた文字だそうです。



たまたま今日は昼前に出かけていたのですが、地下の駅から上がったらなにやら人だかり。

何かと思ったら、ビルの上にある巨大モニターで新元号発表の瞬間を中継していて、それを観ている人の集まりでした。

幸い時間があったので僕もその場で発表まで観まして、その瞬間自体は確かに若干テンション上がりました。

周りでは拍手が起こったりしましたがまぁこんなものかという感じでそのあとの菅官房長官のコメントもそこそこに僕は移動開始。

『平成』が発表された時の映像は何度か見ていても、いざ自分の目で見ると思ったより平常心。


しかし。


しばらく歩いてからふと自分が発表を見ていた瞬間の状況を思い出しました。

駅前の人だかりに紛れて、一緒に発表を待つ。

これだけスマホが普及したのに全員で一つの画面を見る。

発表された瞬間、おそらく皆一様に驚き、全員で集中して画面を見つめていました。


そのときの自分の状態も含めたこの場面を振り返ってやっと気づきました。


これが、歴史が動く瞬間なのか、と。


群衆に紛れ一瞬とはいえ個を失ったような感覚に、歩きながら感動さえ覚えました。


僕が生きているうちに次の機会が訪れるかはギリギリ難しい。


今日は、とても良い経験をすることが出来ました。。。



  

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